ベースが聞こえない!!4つの原因と3つの解決法!!

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ベースの音が「聞こえない!!」と嘆いている方は多いと思います。

私も、初めは全然聞き取れなくて、「ベースって必要?」と思っていたぐらいです。。

しかし、聞き取れるようになると、文字通り世界が変わります。

ベースの低音は「きもちいい」もので、クセになる中毒者は多いです。

そこでこの記事では、ベースが聞こえない4つの原因と3つの解決法を紹介していきます。

ベースが聞こえない原因

ベースが聞こえない原因は以下の4つのことが考えられます。

  • 音楽を聞く環境が悪い
  • どれがベースの音かわからない
  • 周りがうるさいと聞こえない
  • 音源自体のベースの音量が小さい

ここからそれぞれ解説していきます。

音楽を聞く環境が悪い

ベースにおいて、音楽を聞く環境は大事です。例えば、テレビ・スマフォ・PC・安いスピーカーまたはイヤホンは、低音に弱くあまり聞こえません。

テレビでやっている音楽番組は、ほぼ低音が聞こえませんね。。外付けのスピーカーを付けていたら別なんでしょうが、音楽を”聴く”と言うより”観る”感じですね。

また、スマフォ・PCは性能は高くなっていますが、付属のスピーカーでは「低音をしっかり出す」ことはどうしてもできないです。

そして、安いスピーカー・イヤホンは、正直作りが「ちゃちい」ので低音のキャパシティに対応できません。

このような環境では、ベースを聞き取るのは難しいです。なので、聞こえないのは当たり前です。

どれがベースの音かわからない

次に、そもそもベースが「どんな音かわかっていない」ために、聞き取れないというか”認識出来ていない”ことがあります。

これは、人の耳では捉えずらい低音の性質からです。そのため、実は聞こえてはいるけど、よくわかってないという現象が起こる理由です。

例えば、女性の会話は聞き取りやすいですが、男性の会話は「ゴニョゴニョ言ってるな〜」ぐらいでよくわからないことがあると思います。

このような状況で、両者が同じ音量・場所で話していたら、女性の会話に耳がいくと言うことです。

つまり、意識的に「男性の会話を聞く」と言うことをしないと女性の会話に引っ張られてしまうんです。

もちろん”滑舌の問題”と言うこともありますが、音の高さの問題です。

伝わりますかね?笑

このように、どんな音なのかわかってないと”ベースに意識がいかない”と言う原因があります。

周りがうるさいと聞こえない

次に、いろんな楽器の音が入っている音源は識別するのが難しいです。

この理由に、音は本棚の仕切りのように、ジャンルごとに分けることはできません。つまり、当然音の重なりによって、聞こえが悪くなってしまうという事態が起きるのです。

例えば、メタルとかハードロックは、ギターも低音を重視したりそれぞれの楽器の手数が多いので、非常に聞き取りにくいです。

実際、私も聞き取れないことが多いです。

このように、いろんな音が入っていると、識別が難しくなる原因があります。

音源自体のベースの音量が小さい

次に、そもそも音源の録音調整において、ベースが小さい場合は聞こえにくいです。

これは、アーティストによって、音の調整の仕方が違うのでこのようなことが起きます。

このように、ベースの音がそもそも小さいと言うことが原因の場合があります。

ベースが聞けるようになるコツ

私も「ベースが聞こえない!」と悩んでいました。そんな中以下の3つのことを試していくうちに、だんだんと聞こえるようになってきました。

  • イヤフォンやヘッドフォンで聞く
  • 楽器数が少ない編成の音楽を聴く
  • 音に慣れる

ここからそれぞれ解説していきます。

イヤホンやヘッドフォンできく

まず、試して欲しいのが、イヤフォンやヘッドフォンで聞く事です。

しかし、様々な種類があるので迷ってしまいますね。電気屋さんなどに行けば、試聴できるので「低音が良く聞こえる」ものを選びましょう。

私は、「こんなに違うのか」「すごい迫力」「きもちいい」と非常に感動しました。普段どれだけ低音がカットされているか思い知らされます。

このように、低音重視のイヤホンやヘッドフォンで聞くことで解決できます。

楽器数が少ない編成の音楽を聞く

次に、とにかく楽器数が少ない音楽を聞くことで、ベースの音がよくわかります。特に、ゆったりした曲調は聞きやすいです。

ちょっとマイナーかもしれませんが、TENDRE(テンダー) の「hanashi」と言う曲もおすすめです。

このように、楽器数が少なくベースが際立つ音楽を聞くことです。

音に慣れる

次に、いろんなベースの音に慣れると聞きやすくなります。

ベースと一口に行っても、ウッドベース・シンセベースなどがあります。以下のような音色です。

エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)はウッドベースを弾きながら歌っています。

次に、シンセベースはいろんな音が作れますが、まとめてくれていた動画があったので載させていただきました。

また、YouTubeで「ベース 〇〇 弾いてみた」と言った演奏動画を見るのもいいですね。

このように、音色の質や、アーティストによって音作りが違うので、いろんなベースの音を聞くことによって慣れていきます。

ライブに行く

次に、ライブにいくことでベースの音がよくわかります。これは、手元もガッツリ見ながら「どんな音色か」を確認できるので、わかりやすいです。

もちろん近寄らないと見えづらいので、小さいライブハウスなど、規模が小さいところがいいですね。

また、ライブハウスでは音が爆音すぎてよくわからないこともある、、ので、そんな時は”トイレ”に行くとクリアにベースの音が聞こえます。

低音の性質上、他の楽器に比べ、非常に響くので聞き取りやすくなるんです。しかし、あまりトイレにこもりすぎてもヒンシュクを買うので、ほどほどにですが。。笑

このように、ライブに行くことでベースの音色を認識できるので、聞き取りやすくなっていきます。

まとめ

ここまで、ベースが聞こえない4つの原因と3つの解決法を紹介してきました。まとめると以下の通りです。

原因

  • 音楽を聞く環境が悪い
  • どれがベースの音かわからない
  • 周りがうるさいと聞こえない
  • 音源自体のベースの音量が小さい

解決法

  • イヤフォンやヘッドフォンで聞く
  • 楽器数が少ない編成の音楽を聴く
  • 音に慣れる

実は、ベースがない編成ってほとんどないんです。これが物語っているように、魅力に溢れた楽器です。

ぜひ、あなたの音楽の世界観を変えてみてください。奥深いものになっていくと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

あなたのベースライフの参考になれば幸いです。

それでは。

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