ベース弦の交換で失敗した!!気を付けるポイント!!

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ベース弦の交換で、「うわー失敗したー」といった経験がある人は、少なくないと思います。

私も失敗して、高いベース弦を無駄にしてきました。

そこでこの記事では、ベース弦の交換の失敗例と、その回避の仕方を紹介していきます。

ベース弦の交換の失敗例

ベース弦の交換は、以下のことに注意しましょう。私は、はじめの頃全てやってしまいました。。笑

  • ベース弦のサイズを間違える
  • ベース弦を切りすぎる
  • ベース弦を巻く方向を間違える
  • ベース弦を巻きすぎる

ここからそれぞれ解説していきます。

ベース弦のサイズを間違える

まず、ベースのサイズにあった弦を選ばなければいけません。一般的なベースは、ロングスケールと呼ばれる弦を選択します。

もし、多弦ベース(弦が5本以上)であったり、「通常より小さい気がする」だったり違和感がある場合は、しっかり確認して慎重に弦を選びましょう。

以下の記事で詳しくベース弦について解説しています。

ベース弦のスケール(長さ)とは?種類や見方を詳しく解説!!

サイズ間違えで痛いのは、短い弦を買ってしまうことです。こうなると「弦が届かない」ことになってしまいます。すると、買い直す必要があるので痛い出費です。

このように、ベースのサイズを把握して、弦を購入しましょう。

ベース弦を切りすぎる

次に、ベース弦を巻きつける際に、長い余計な部分を切ります。ここで切りすぎてしまうと、ペグポストにほとんど巻けず、弾くどころではなくなってしまいます。ペグポストとは、弦を巻きつける場所のことです。

以下のように、一周も出来ていない状態は良くありません。

私は、切りすぎてしまって「うわーやっちゃったー」と嘆いてしまいました。

この目安としては、ペグポスト1.5個目らへんで切ると良いです。例えば、4弦を巻く場合は、3弦と2弦のペグポストの間と言う感じです。

このように、ベース弦を切りすぎてしまうと、しっかり巻けなくなります。

ベース弦を巻く方向を間違える

次に、ベース弦を巻く方向を間違えると、チューニングが狂いやすくナットの溝が削れてしまうので、良くありません。ナットとは弦を溝にはめて固定する部分のことです。

以下の画像が、ダメな例といい例です。

特に、ペグが左右についているタイプは、注意が必要です。以下のようなタイプです。

どんなベースであれ、弦は直線になるように意識することが大事です。

私は、初めの頃はよく間違えてました。というか、気にしていませんでした。。見栄えも良くないですし、デメリットしかないので、間違えていたらやり直しましょう。

このように、ベース弦の巻く方向を間違えているのは良くないです。

ベース弦を巻きすぎる

最後に、チューニングの際に本来の音程より、高い音に合わせようとすると大惨事になります。これによって、巻きすぎて弦が切れてしまうことがあります。こうなると完全に失敗なので気をつけましょう。

私は、「あれ、まだか、、」といった具合でどんどん回していってしまいました。

すると、あんな太い弦でも「ブチッ」と切れてしまいました。

弦を張り替えて、「さあ弾くぞ!!」と思っていたし、ベース弦は高いのでなかなかショックでした。

これに関しては、”ピーん”と張りすぎていたら一度疑ってください。その後は、だんだん弦の張り具合がわかってくるので、「そろそろだな」と言うふうにわかってきます。

このように、ベース弦を巻きすぎると、最悪切ってしまいます。これは、気をつけましょう。

まとめ

ここまで、ベース弦の交換の失敗例と、その回避の仕方を紹介してきました。まとめると以下の通りです。

  • ベース弦のサイズを間違える→自分のベースを把握して弦を選ぶ
  • ベース弦を切りすぎる→ペグポストの1.5個目を目安
  • ベース弦を巻く方向を間違える→弦は直線を意識
  • ベース弦を巻きすぎる→”ピーん”と張りすぎていたら疑う

慣れるまでは、同じ失敗をしないように慎重にやりましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたのベースライフの参考になれば幸いです。

それでは。

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