今回は、はじめてベースをやる方に向けた、まず知るべきベースの種類と各名称を紹介したいと思います。
もくじ
エレキベースの種類
大きく分けて2種類存在します。
ベースに電池が入っているか?いないか?
①パッシブタイプ
電池が入っていない。そのため、ベース本体の音の特徴が如実に出る。
②アクティブタイプ
電池が入っている。力強いサウンドが本体のつまみでできる。
電池が無くなってくると出力低下。電池がなくなると音がでなくなる。
⚠️主にベースのボディーの後ろを見れば電池が入ってるタイプなのか判断できる。
⚠️電池の種類は長方形の9V電池を使用。
⚠️パッシブタイプとアクティブタイプに切り替えられるベースも存在する。
ちょっとベタベタステッカー貼ってて分かりにくいですが、、
この違いです。
ベースの各名称
ベースの全体像。ギターと似ていますね。
私は、ベースを知る前はギターとの区別がつきませんでした。。
簡単にいうと、弦が4本。
5弦、6弦といった多弦ベースもありますが、主流は4弦です。
ギターと比べて弦もめちゃくちゃ太いです。
そしてデカイし、重たい。
ヘッド
そのまま、ベースの頭ですね!
ベースを弾いてると人や物にぶつけやすいので、、気を付けましょう。
ペグ
まずは弦の張り具合を調整して、決められた音程にこのペグをぐるぐる回して合わせていきます。この作業をチューニングと言います。
上から1弦、2弦、3弦、4弦の担当のペグとなってます。
チューニングのやり方の記事があるので見てみてください。
→ベース 初心者が、練習前に覚えておきたい、チューニングの知識!!
ネック
ベースによって長さや太さが異なる部分なので、ベースを選ぶ際には大事な要素です!
指板
指板(フィンガー・ボード)。この茶色い部分の名称になります。ベースによって、ネックとは違う木材が貼られている場合が多いいです。
ナット、フレット
ナットは弦を固定する役割です。牛骨とか材質はいろいろありますが、あまり気にしなくていいです。。
そしてフレット。これは弦を押さえた時に、フレットに当たり、そこの音程がでるように配置されてる金属製の仕切りです。
なので押さえる際はフレット付近を押さえましょう。
ボディ
ボディーも色々な形があります。やはり見た目が好みだと愛着が湧きますね。
ボディーの音の鳴りを重要視するベーシストは多いです。
ピックアップ
ピックアップとは、弦を弾いた時に生じる、音の振動を電気信号に変換する装置です。
このピックアップの違いで音が大きく変わります。
ピックガード
ボディーに取り付けられている板です。ピッキングでボディーが傷つくのを防止します。
ブリッジ
全体をブリッジと言います。
サドル
ブリッジのサドルには2つの機能があります。
①弦高調整をすることができます。
②弦の長さを調整することができます。
詳しくは、ハーモニクスチューニングの記事で触れているので、見てみてください。
→そのチューニングって本当に合ってる?絶対知っておいた方が良いチューニング方法!!
コントロールノブ
ジャズベースの場合は、上からフロントボリューム。
フロントボリュームとは、ネック寄りのピックアップのボリューム調整を行うつまみです。
その下は、リヤボリューム。
リヤボリュームとは、ブリッジ寄りのピックアップのボリューム調整を行うつまみです。
そして、一番下はトーンコントロールです。
ベースによってコントロールノブは違うので、試して確かめてみてください。
ジャック
ジャックはシールドをさすところです。
ボディー横に付いてたりもします。確認してくださいね。
⚠️シールドとは、ベースとアンプを繋ぐコード。
ストラップピン
このストラップピンは2箇所あります。
ボディーのお尻にあるピンはエンドピンと言います。
ジョイント
ネックとボディーの接続部分をジョイントと言います。
トラスロッド
ちょっと分かりにくいですが。。。ネックにはトラスロッドと呼ばれる金属の棒が仕込まれています。
ネックは木で作られているため、気温や湿度の影響により、ネックが反ることがあります。その反りを修正する為、また、弦の張力にネックが負けない為に入れられています。
弦が上手く鳴らないなど、おかしいな?と思ったらネックの反りを疑ってみてください。
最初は知識のある方。リペアマン、もしくは楽器屋の店員さんに相談することをお勧めします。
まとめ
大まかな名称は説明しましたが、本物をみて触って、確かめてみて下さい。
やっていくうちに勝手に覚えてくるので、軽く頭に入れとく程度でいいと思います。
あなたのベースライフが素晴らしいものになることを願っています。
それでは。。。