ベースの運指のばたつき!!デメリットと改善策を解説!!

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ベースの運指が「バタついてしまう」、と言う人は少なくないと思います。

初心者にありがちなことですが、意外と長年やっている人でもこの傾向はあります。

運指にばたつきがあると、さまざまなデメリットがあります。

そこでこの記事では、ベースの運指でばたついてしまうデメリットと、その改善方法を解説していきます。

ベースの運指でバタつくのはなぜいけないのか

運指が「バタついてしまう」と言う現象はなぜいけないのかは、それは以下の原因があるからです。

  • 見栄えがダサい
  • 反応が遅くなる
  • ミュートができない

ここからそれぞれ解説していきます。

見栄えがダサい

まず、バタバタと運指をしていると見栄えがダサいです。なんというか余裕がなく、慌てている印象を与えてしまいます。

こうなると、素人目でも「いっぱいっぱいなんだな」とみられてしまいます。

私も、初めはバタバタしていて、実際余裕はなかったです。。笑

このように、見栄えがダサく、余裕がないことがバレてしまいます。

反応が遅くなる

次に、演奏面で影響がでてしまいます。これは、弦を押さえる反応が遅くなってしまいます。

こうなると、タイムラグが生じてリズムが遅れて安定しません。

つまり、弦から離れすぎている為に、バタバタしてしまいこのようなことが起こってしまうんですね。

このように、弦から離れすぎているために、反応が遅くなってしまいます。

ミュートができない

次に、弦から離れてしまうことによって、ミュートができず雑音がなってしまいます。

ここでのミュートとは、弾いていない弦に触れることによって、雑音を消音することができる技術です。以下のような感じでやります。

バタバタしてしまうことによって、弦から指が離れてしまいます。すると、雑音が防げず、音程感が曖昧になり聞いていて気持ち悪くなってしまいます。その為、ベーシストはミュートが非常に大事なのす。

ミュートについては以下の記事で詳しく解説しています。

ベースのミュート奏法!やり方・方法をわかりやすく解説!!

このように、バタバタすることで、ミュートができず気持ち悪い演奏になってしまいます。

ベースの運指のバタつきをなくす為ににする事

ここからは、どうすればバタバタしないかを紹介します。以下の2つをやることで、多いに改善されます。

  • ストレッチ
  • ワンフレットワンフィンガーの練習

それぞれ解説していきます。

指のストレッチ

ストレッチは思いのほか、指を自由に動かす上で大きな効果を発揮します。

特に、薬指と小指をうまく使えず、初心者は避けてしまいがちです。しかし、ストレッチをすることで、それぞれの指を動かしやすくなります。

以下のように、指一本一本に負荷をかけてやります。

さらに詳しいやり方は以下の記事で解説しています。

ベースの指が動かない!!ストレッチで解決!!

指が動くようになると、1本1本が独立して反応できるようになります。これが非常に大事なことです。

このように、ストレッチをすることで指が動くようになり、バタつきをしない運指がしやすくなります。

ワンフレットワンフィンガーの練習

次に、ワンフレットワンフィンガーで練習することが大事です。

これは、手を大きく開いて、1フレットにつき1本の指で押さえる練習方法です。以下のように押さえます。

このように構えて、クロマチックフレーズといった、半音階の運指の練習をします。TAB符で表すと以下のようなことです。

いろんなパターンでの練習して、“指をあまり離さない”ことを意識してやるのが大事です。地味な練習ですが非常に効果があります。

このように、ワンフレットワンフィンガーで練習し、指をあまり離さないことを意識しましょう。

まとめ

ここまで、ベースの運指でばたついてしまうデメリットと、その改善方法を解説してきました。まとめると以下の通りです。

デメリット

  • 見栄えがダサい
  • 反応が遅くなる
  • ミュートができない

改善策

  • ストレッチ
  • ワンフレットワンフィンガーの練習

なかなかクセ付けるのは難しいですが、大事な技術であります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

あなたのベースライフの参考になれば幸いです。

それでは。

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