ベースの弦は、「毎回緩めるべき?」「緩めないべき?」と迷っている方は多いと思います。
私も、どうするべきなのか迷っていた時期がありました。
しかし、この答えを明確にすることは難しいと思います。
そこでこの記事では、ベース弦を「緩めるか緩めないか」を独断と偏見で、私の主張をしていきます。
ベース弦は緩めるべきか緩めないべきか?
ベースの論争で尽きることのない、「弾き終わった後に、弦を緩めるべきか緩めないべきか」がありますね。
私は、緩めない派です。
一時期は、「緩めた方がいいよ」と言われ、弾き終わった後はダルダルにしていましたが、忘れてしまうと言うことがしばしばありました。
そうこうしているうちに、「めんどくさい」と言う理由で、緩めることをやめた経緯があります。。。
しかし、冷静に考えたことがあります。
弦の張力は、約80~90キロもの力が、ネックにかかっていると言われます。つまり、なかなかガタイの良い成人男性が、ネックにぶら下がっているイメージです。
その均衡を保つために、ネックの中にトラスロットと呼ばれる金属の棒を埋め込んで、弦の張力とは逆方向の力がかかるように設計されている仕組みです。つまり以下のような力関係です。
そんな中、弦を緩めてしまったら均衡のバランスが崩れてしまうと考えられます。
なので、緩めない方が理にかなっていると言うのが私の持論です。
ただし、ネックの強い弱いがあるので、曲がるものは曲がってしまうというのが、現状みたいです。。
そして、この論争の着地点は、「ベースの個体による」と言う見解で終わることが多いです。そんなことは、長年観察していないと到底わかることではないと思います。そこで私は、緩めないという判断をしています。
まとめ
ここまで、ベース弦を「緩めるか緩めないか」を独断と偏見で、私の主張をしてきました。
力関係を均衡に保つような設計をして作っているので、基本的に緩めないスタンスでいいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたのベースライフの参考になれば幸いです。
それでは。