ベースアンプなし!!無しの音では下手になる!?

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初心者で、練習に「ベースアンプは必要なのか」と疑問に思う方は少なくないと思います。

ずばり、アンプに繋げずに弾いていると、ある4つの落とし穴にはまってしまいます。

この事によって、変なクセがついてしまって、いつまでも上達しないといった悪循環に陥ってしまいます。

この記事では、ベースアンプが必要な理由を解説していきます。

ベースアンプの必要性

エレキベースを弾く上で、ベースアンプは必要です。なぜなら、ベースの生音は、ものすごく小さい音量しか出ないからです。生音とは、アンプを通さない音のことです。

エレキベースは、そもそも電気(エレキ)で鳴らす楽器です。そのため、これがないと燃料のない車のようなものです。

そのため、自宅でもベースアンプは必要です。また、「自宅では、大きい音が出せないのでアンプは使えない」という方でも、その環境にあったものを使うべきです。

以下の記事で、自宅用のベースアンプにおすすめのものを紹介しています。

ベースアンプのおすすめ一覧!自宅練習用で小型で持ち運び可

このように、エレキベースはベースアンプが必要です。

ベースアンプなしの音では練習にならない

ベースアンプを使わないと、練習になりません。これには、4つの理由があるからです。それぞれ解説していきます。

楽しくない

まず、シンプルに楽しくありません。これは、一重にベースらしい音が出ないので、「ペケペケ」いったペラペラで非常に小さい音になります。

私は過去に、アンプに繋ぐのが面倒で、生音でやったりしていました。すると、「ただ触ってるだけ」になっていて、全然楽しくなく、集中していない時間でした。

このように、シンプルに楽しくないので、集中できません。

ミスタッチに気づかない

そして、ミスタッチに気づきません。これは、楽曲に合わせての練習や、バンドメンバーと合わせる際に、ベースの音が聞こえづらいことが原因です。

このことによって、間違ったところを鳴らしているのに、気づかないことになってしまいます。

さらに最悪なのは、ミスタッチのまま覚えてしまい、アンプを鳴らした際に気づくことです。こうなると混乱してしまいますね。

このように、間違ったところを鳴らしているのに、気づかないことになってしまいます。

弾き方が雑になる

また、弾き方が雑になります。アンプなしでは繊細な弾き方では音が聞こえないので、力強く弾いてしまうからです。

このことによって、無駄な力が入り、リズムやニュアンスがめちゃめちゃになってしまいます。

ベースは脱力が大事なので、力んで覚えてしまうと変な癖がつく恐れがあります。

このように、繊細な弾き方では音が聞こえないので、弾き方が雑になってしまいます。

ミュートが甘くなる

さらに、ミュートが甘くなります。これは、余弦の音が鳴ってしまうことです。余弦とは、弾いていない弦のことです。

ベースは弾いていない弦でも、共鳴(きょうめい)と言って、つられて鳴ってしまう性質があります。それを防ぐためにミュートが必要なのです。

ミュートがしっかりできていないと、アンプで鳴らした際に、雑音が目立つようになってしまいます

ベースのミュートは、非常に大事な技術であり、体に覚え込ませないとなかなか染み付きません。これは、アンプで確認しないとわかりません。

このように、ミュートが甘くなることによって、雑音が目立つようになってしまいます。

まとめ:アンプを使わないと下手になる

ここまで、練習にベースアンプが必要な理由を解説してきました。

まとめると以下の通りです。

  • 楽しくない
  • ミスタッチに気づかない
  • 弾き方が雑になる
  • ミュートが甘くなる

楽しむためにも、うまくなるためにも、アンプを使いましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたのベースライフの参考になれば幸いです。

それでは。

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