ベースを弾いていると「めっちゃ疲れる」「疲れて指が追いつかない」といった悩みを持つ方は多いと思います。
私も、「右手が疲れて追いつかない」と言う事態に何度も陥っていました。
しかし、その原因を把握することで、「どうすればいいのか」といったことが見えてきます。
そこでこの記事では、ベースの右手が疲れる原因と対策を解説していきます。
もくじ
ベースの右手(指弾き)が疲れる原因
右手が疲れる原因は、以下のものが考えられます
- 指弾きの際に力を入れすぎ
- 無理なフォームで弾いている
ここからそれぞれ解説していきます。
指弾きの際に力を入れすぎ
指弾きは、どうしても力んでしまいがちです。
こうなると、「リズムがよれる」「いい音がならない」「すごく疲れる」と言った現象が起きてしまいます。
という私が、まさにこの現象に悩まされていました。例えば、「歩く」と言う行為は、幼い子は「ドタドタ」と歩きますよね。これは、体の使い方や力の入れ方がわからないからですね。
まさに指弾きをやりたてはどうしてもこうなります。
このように、指弾きは力んでしまいがちと言う原因があります。
無理なフォームで弾いている
続いて、無理な体勢やフォームで弾いていると非常に疲れます。
ベースを弾く際には、「弾きやすいスタイル」が大事です。しかし、独学で見よう見まねでやっていると無理な姿勢でやっていたりします。
客観的に見ることができないので、このようなことになりがちです。
ある程度の基本は押さえて弾くことが大事です。以下の記事で、指弾きのやり方を解説しているので参考にどうぞ。
→ベースの指弾き/ツーフィンガーのコツ!フォームや弾き方を解説
このように、無理なフォームで弾いている原因があります。
ベースの右手が疲れない対処法
右手は、とにかく脱力が大事です。以下のやり方があります。
- とにかく弾き続ける
- 力が入りすぎていないかチェックをする
ここからそれぞれ解説していきます。
とにかく弾き続ける
とにかく弾き続けることは非常に効果的です。
これは一度も休まずに、「3分間弾く」とか「5分間弾く」と決めます。慣れてきたらどんどん時間を長くしていけば、かなり持久力がつきます。
これが良い理由は、長い時間弾くには「根性」では早々に限界がきてしまいます。しかし、ある程度「サボる」ことで、弾き続けることができます。
「サボる」とは、別の言い方をすると「無駄な動きをしない」です。すると、効率の良い弾き方ができるようになります。これによって、脱力感が身についていくわけです。
このように、弾き続けることで、弾き方の改善や脱力を身につけることができます。
力が入りすぎてないかチェックをする
次に、力が入りすぎていないかチェックすることが大事です。
特に、ライブやスタジオ練習では、興奮状態にあるので、力が入りがちになります。
こうなると、スタミナが持たずに良いパフォーマンスができなくなってしまいます。
この時に、常に冷静な自分がいることで、「ちょっと力入りすぎ」と叱咤激励を自分に対してすることができます。
私は、ライブでは「冷静と情熱の間」を意識してやっていました。まあ情熱がまさってしまうことが多かったですが、、意識していくうちに、力が入りすぎない演奏ができるようになってきました。
このように、常に冷静な自分を意識し、「力が入りすぎてないかチェック」を意識することで、脱力を身につけることができます。
まとめ
ここまで、ベースが疲れる原因と対策を解説してきました。まとめると以下の通りです。
疲れる原因
- 指弾きの際に力を入れすぎ
- 無理なフォームで弾いている
疲れない対策
- とにかく弾き続ける
- 力が入りすぎていないかチェックをする
始めたてはどうしても疲れてしまいます。しかし、ベースと真摯に向き合っていけば、自ずと解決していきますので、安心して疲れてください。笑
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたのベースライフの参考になれば幸いです。
それでは。