バンドにおけるベースは、よく「いらない」とちまたで話題になります。
私もベーシストなので、耳が痛くなる話です。ただ、そう言われるのも非常に理解できます。
しかし、その魅力にハマっていく人は多いです。例えるなら、「スルメ」のように。噛めば噛むほど、味が出るような感覚です。
では、なぜベースは、このような立場なのでしょうか。
この記事では、ベースがいらないと言われる3つの理由を解説していきます。
もくじ
ベースはいらないと言われる理由1:認知度の低さ
ベースがいらないと言われる理由の1つに、認知度の低さがあります。
これは、「わからないもの」=「いらないもの」という図式があるためです。
過去の私も、もれなく「いらない」と思ってました。というか、ベースの存在すらも知らないレベルでした。
このように、認知度が低いのも、ベースがいらないと言われる理由の1つです。
ベースはいらないと言われる理由2:ギターと区別がつかない
ベースがいらないと言われる理由の1つに、楽器経験者でなければ、ギターと区別がつかないことが挙げられます。
これは、姿・形が似ているためです。世間一般的には、ギターの方が有名なので、なおさらです。
過去の私も、ギターとの区別がついていませんでした。後にベースの存在を知るのですが、ギターに比べ大きく、重いです。
また、弦はギターの6本に対して、4本が一般的です。そして、より太いです。
このように、楽器経験者でなければ、ギターとの区別がつかないことも、ベースがいらないと言われる理由の1つです。
ベースはいらないと言われる理由3:聴こえない
ベースがいらないと言われる理由の1つに、聴こえないと感じる人が多いことがあります。
なぜなら、ベースの音色は認識がしにくいからです。スピーカー・イヤホン・ヘッドホンの質によっては、ほぼ聴こえないです。
特に、スマホ・テレビ・ラジオ・パソコンのスピーカーでは、基本的によくないことが挙げられます。
このため、普段意識していないと、聴ける環境にありません。このため、必要ないと感じるのです。
しかし、一度でも良い環境で、ベースの音を体感する衝撃は大きいです。私は、このことを”知っている”ので、なるべく良い環境で音楽を聴くようにしています。
このように、聴こえないと感じる人が多いこともベースがいらないと言われる理由の1つです。
ベースはいらないと言われる理由4:役割がわからない
ベースがいらないと言われる理由として、役割が分かりにくいことがあります。
ドラムやギターなどは、「0から1」を生み出します。しかし、ベースはそれができません。
むしろ、その役割は「今あるものに付け加える」というものです。具体的には、快楽・安心感・迫力を与えてくれます。
例えば、プロのライブに行ってみたり、ベースが「いる・いない」バージョンを聞きくらべたりすることで確認できます。
このように、役割がわかりにくいことも、ベースがいらないと言われる理由の1つです。
まとめ
ここまで、ベースがいらないと言われる理由を解説してきました。
まとめると以下の通りです
- 認知度が低い
- ギターと区別がつかない
- 聴こえない
- 役割がわからない
といったことが言えます。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
あなたのベースライフの参考になれば幸いです。
それでは。