ベースの半音下げチューニングは「どうやるの」「どんな効果があるの」などといった疑問がある方は多いと思います。
主に、ロックで使用されることが多いチューニング方法です。そのような曲をやるのならば、覚えておきたいですね。
また、この効果がわかれば、曲の「キーチェンジ」が容易にできるようになります。
この記事では、ベースの半音下げチューニングについて、メリット・デメリットを解説していきます。
もくじ
ベースの半音下げチューニングのやり方
半音下げチューニングは、通常のレギュラーチューニングから半音低く音程を合わせたやり方です。以下の通りに合わせます。
- 4弦・・E♭(D♯)
- 3弦・・A♭(G♯)
- 2弦・・D♭(C♯)
- 1弦・・G♭(F♯)
チューナーによっては、♭(フラット)表示だったり、♯(シャープ)表示だったりするので注意しましょう。混乱しないで欲しいのですが、これは同じ音です。
わかりにくいようでしたら、まずはレギュラーチューニング[E(4弦)・A(3弦)・D(2弦)・G(1弦)]をやりましょう。そのあと、弦を緩めて表示の変化を見ながら確認していくとわかりやすいです。
このように、半音下げチューニングは[E♭(4弦)・A♭(3弦)・D♭(2弦)・G♭(1弦)]です。
ベースの半音下げチューニングのメリット
半音下げチューニングをするメリットは、以下の通りです。
- 半音下げの曲をTAB符通りに弾くことができる
- キーを下げる際にそのまま弾ける
- 半音だけ低い音が出るようになる
ここから、それぞれ解説していきます。
半音下げの曲をTAB符(楽譜)通りに弾くことができる
アーティストのコピーをする際に、「ハーフダウンチューニング」と明記されているTAB符(楽譜)があります。
その際に、半音下げチューニングをすることで、そこに記されている通りに弾くことができます。
基本的に以下の赤枠のように始めに書いてあります。
はじめは見落としがちで、レギュラーチューニングのまま進んでしまうと、音痴なベースが出来上がるので注意が必要です。違和感があったら、注意深く確認しましょう。
このように、「ハーフダウンチューニング」と書かれた楽曲をそのまま弾くことができます。
キーを下げる際にそのまま弾ける
続いて、レギュラーチューニングでやっていた曲を、そのままの運指で「キー」を半音下げることができます。
まず、曲には「キー」というものがあります。これは上げたり下げたりすることができます。カラオケで「キー高いから下げて〜」と言う人がいますね。まさにこれと一緒です。
なので、ボーカルがキツそうだったら、半音下げチューニングを行うだけで、「キー」を半音下げることができます。
半音だけ低い音が出るようになる
次は、4弦の最低音はE(ミ)ですが、これをE♭まで低い音程がでるようになります。
つまり、半音下げチューニングは、低い音が半音プラスされます。逆に、最高音(1弦の高音)が半音低くなります。
半音の違いですが、多少、、表現は変わるのかな?と思います。
このように、半音だけ低い音が出るようになります。
ベースの半音下げチューニングのデメリット
続いて、半音下げチューニングをするデメリットは以下の通りです。
- レギュラーチューニングの曲を弾く際に面倒
- 音色の変化は期待できない
ここから、それぞれ解説していきます。
レギュラーチューニングの曲を弾く際に面倒
半音下げチューニングの曲の後に、レギュラーチューニングの曲をやるとなると、もう一度やり直さなくてはなりません。
こうなると非常に面倒ですね。
この場合は、半音下げチューニングの状態でレギュラーチューニングの曲を弾けるように覚えてしまうのがベストです。
逆のパターンでもいいですが、最低音のE♭が出ないので、高音の音に変える必要があるので、雰囲気が変わってしまうのでおすすめはしません。
このように、レギュラーチューニングの曲に移行する場合は、非常に面倒です。
音色の変化は期待できない
続いて、チューニングを下げる際にヘビーな音色を期待しますが、ベースにおける半音下げチューニングは個人的にあまり意味がないです。
ギターの場合は、コード(和音)で弾くので、重厚感が出ます。しかし、ベースは単音弾きであり、なおかつ低音は出るので半音程度の変化はほとんど変わりません。
しかし、先程の「キーを半音下げる」と言うことなら話は別です。単純に”音色”の変化を期待するのであれば全く意味ないと言うことです。
このように、「ベビーな音色にしたい」と言う狙いは、半音下げ程度ではあまり変わりません。
まとめ
ここまで、ベースの半音下げチューニングのメリット・デメリットについて解説してきました。まとめると以下の通りです。
メリット
- 半音下げの曲をTAB符通りに弾くことができる
- キーを下げる際にそのまま弾ける
- 半音だけ低い音が出るようになる
デメリット
- レギュラーチューニングの曲を弾く際に面倒
- 音色の変化は期待できない
半音下げは「キーチェンジ」が非常に有効ですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたのベースライフの参考になれば幸いです。
それでは。