ベースが「上手くならない」「上達しない」と嘆いている方は多いと思います。
なぜなら、私もそうでした。
そんな時は心が折れそうになりますよね。何事もそうですが、やはりすぐには上手くなりません。
しかし、その壁を乗り越えることができれば、「楽しむ」や「人としても成長」ができます。
そこでこの記事では、ベースが「上手くならない」「上達しない」6つの理由を、私の経験を交えて紹介していきます。
もくじ
ベースが上手くならない理由
ベースが上手くならない6つの理由に以下のことが考えられます。
- 練習時間が極端に少ない
- 環境が良くない
- 人と比べてセンスないと思い込んでいる
- できないことに挑戦しない
- 楽しむことにフォーカスする
ここからそれぞれ解説していきます。
練習時間が極端に少ない
まず、言うまでもなく練習していなければ上手くなりようがありません。
そのため、練習時間の確保をしなければいけませんね。
仕事や学業で忙しいと「なかなか時間が取れない」と言う方もいると思いますが、ズバリ「絶対に取れます」。
なぜなら、長時間一気にやる必要はなく、むしろ短い時間で集中した方が効率がいいからです。
ベースや楽器の習得には、多くの時間がかかります。そう、簡単ではないのです。なので、継続して練習することが非常に大事です。
このように、練習時間は短くてもいいので、継続することが上手くなる近道です。
環境が良くない
次に、練習環境は非常に大事です。これが整っていないと、上手くならないのは当たり前です。
例えば、
- 家にアンプやチューナーがない
- すぐに弾ける状態にしていない
- ベースの状態が非常に悪い
これが当てはまったら、環境が悪いです。まず、アンプとチューナーがなければ良い練習ができないので、最低限用意する必要があります。
そして、ベースを毎回ケースにしまっていると、だんだん練習から遠ざかる傾向になります。
また、そもそもベースの状態が悪いと、絶対に上手くなりません。例えば、「弦高が高すぎる」「チューニングが合わない」「めちゃめちゃビビる」とかこう言った現象がある場合は、メンテナンスしてもらって直しましょう。
このように、練習がちゃんとできる環境を作ることもうまくなる要素です。
人と比べてセンスないと思い込んでいる
次に、「おれは、私はセンスがない」と思い込むのは危険です。
こうなると、それを言い訳にして向上心が失せてしまうからです。
周りに上達が早い人がいると、特に思ってしまいますね。
私も、「センスがない」と落ち込んで何度もやめようとしました。
今思うのはこれは思い込みでしか無いと思います。なぜなら、育った環境で「音楽に触れている機会」が多い人は、そのスタート時点から違います。
差が出るのは当たり前です。そして、そのような環境で育っていないのなら、今から一歩つづ歩んでいけば良いだけの話です。そして、これができる人が「センスがある」のだと思います。
このように、「センスない」と悲観的になるのではなく、むしろ「センスがある」のです。
なるべく人と比べずに、1歩ずつ進んでいってください。必ずうまくなります。
できないことに挑戦しない
次に、当たり前ですが「できないことに挑戦しない」と上手くなりません。
意外とこれをやらない人が多いと思います。例えば、「クリック練習は嫌い」「音楽理論は必要ない」「耳コピが嫌い」などがあると思います。
私は、この練習が全て嫌いでした。笑
しかし、上手くなるには避けて通れないので、初めは無理矢理やっていました。
すると、できないことができるようになると楽しくなってくるんですね。リズム感がなかった私が、クリック練習に取り組んだことで、見違えるほどよくなっていきました。
ただ、お恥ずかしながら「耳コピが本当に苦手」です。そのため、「理論でカバーしてやる」と、近所の図書館に行ってドレミの基本的な知識から独学で勉強していました。
するといろんな知識を得ることで、オリジナル曲の表現は大きく広がっていきました。
このように、できないことに挑戦しなければ上手くなりません。そして、できるようになると考えがかわり、広い視野で楽しめるようになります。
楽しむことにフォーカスする
次に、楽しむことにフォーカスすることが大事です。この意味は、「楽しむために上手くなる」「上手くなると楽しくなる」と言うことに意識することが大事だと思うからです。
なぜなら、すぐに上手くならないからです。時間がどうしてもかかるんです。その為、「この壁をクリアすれば楽しめるし、楽しめるとさらに上手くなる」といった好循環に乗ることができます。
私は、「全然上手くならない」と何度も挫けそうになりました。しかし、ある時その壁を「あれ、なんかわかったな」と言う瞬間が訪れます。
すると、自信にも繋がり非常に楽しくなってきました。
なので、「上手くなると楽しくなる」→「楽しくなるとさらに上手くなる」と言うサイクルを念頭に置いてみてください。
このように、楽しむことにフォーカスして、「上手くならない」を乗り越えると好循環が待っています。
まとめ
ここまで、ベースが「上手くならない」「上達しない」6つの理由を紹介してきました。
まとめると以下の通りです。
- 練習時間が極端に少ない
- 環境が良くない
- 人と比べてセンスないと思い込んでいる
- できないことに挑戦しない
- 楽しむことにフォーカスする
ぜひ、この壁を乗り越えて楽しんでください。私は、上手くなると言うことは、「人としても成長につながる」とも感じています。
良いこと尽くしです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたのベースライフの参考になれば幸いです。
それでは。